不採算店舗を閉店
新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言の影響もあり、多くの企業では業績に大打撃を受けているのですが、こと外食業界においてはその打撃は大きく、どうやら今後の収益力を高めるため不採算店舗を閉店する動きが加速しているのだそうです。
コロワイドは直営店196店を閉店、大戸屋は12店、ロイヤルホールディングスは約70店の閉店を既に予定しているのだとか。
まぁ、この流れは致し方ないのかもしれませんよね。
緊急事態宣言が解除されたからといって、以前のような活気ある市場がすぐに戻ってくるわけはありませんし、またコロナ以前と同じような世界は訪れないでしょう。
常にコロナウイルスを意識した生活というものが定着するでしょうし、そう考えると未来を見据えて、採算の合わない店舗を削減することは必然の流れなのかもしれません。
なにせ今後は、コロナ時期に定着し始めてきたテレワークという勤務形態が広がっていくような気もしますし、これまでとは勤務形態や生活形態が一新すると思います。
まぁ、考えようによっては日本には少し外食産業が多すぎるような気もしますし、食品ロスのことなどを考えると、自宅で食べるようになり家族とのコミュニケーションが増えているような形は、ある意味理想なのかもしれませんよね。
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